2008年07月19日

トラの巻教室を終えて

まだ,この話題で引っ張るか!?
って声も聞こえてきそうですが・・・・

交通研にとって初めての試みということもあり,
この教室の内容は,構想の段階から練りに練ってきました。

そもそも目的はデスネ・・という,お話です。
 
 
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2008年が明け,1月末頃のことです。

この段階で,
若い層,とくに,環境への意識の高い母親のみなさんにアピールしていきたい,という方針は,既に固まりつつありました。

この手のイベントって,バス初心者対象と銘打っても,ふだんから乗っていらっしゃる方がお越しになり,事業者や行政への不満が飛び交う場に変わり果ててしまうことも,少なくないと聞いていました。(参加費無料だと,なおさらだとか・・・)

そうなってしまっては,目的が達成できません。
バスを利用したくても,よくわからなくて困っている方々に,どのようにして対象を絞り込むか。この点が,ものすご〜く議論になりました。

そこで,
「転入者」「若い母親=家族」に限定して募集しよう,ということに。
また,“とりあえず”の人たちに,ご遠慮いただくために,参加費は有料。ただし,その金額のバスカードを教材としてプレゼントし,実質無料になるようにしておいて・・・。

かたや,
これまでの交通研の活動の中でわかった,若い女性層の自動車利用率が伸びている(仙台都市圏パーソントリップ調査)ってことも,頭にありました。

新たに仙台に転入された方に,バスへの不安を取り除き,間違いやすいポイントを頭に入れていただいて,バス利用のキッカケとなれば,と。
そう,最初に“乗りグセ”をつけることが肝心,と定例会でも,再三議論してきましたしね。


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それと,教室の中で,参加者に何を伝えたいのか。

ひとつは,
バスに対して,楽しいイメージをもっていただくこと。

全体のトーンが,説教くさくならないように工夫して,
「いちど乗ってみようかな♪」
という感触を,持ち帰ってもらいたい。

もうひとつは,
実践的な知識を,わかりやすく説明して,
乗り場探しから乗車までの不安を,解消していただくこと。

概要的な説明に終わらず,ポイントを徹底的に解説し,
「これなら,迷わず乗れるゾ」
という手応えを,持ち帰ってもらいたい。

以上2点は,コレ,相反する課題ですよね。

・なんとなくバスって楽しいね〜使えそうだね〜,だけでも,ダメ。

・これとこれとこれとこれを理解してください,だけでも,ダメ。


さあ,どうする〜?


ってことで,たどり着いたのが,

 “クイズ” “ゲーム” を主体にしよう,

ってことでした。


そうと決まれば,
バスに“熟知”した,交通研メンバー(の一部)の,出番です。
いろいろ趣向を凝らして,楽しい教材に,仕上がりましたよ〜。
これまでの記事でお伝えしてきたとおりです)

その結果,「楽しく」 「わかりやすく」 この両立を実現し,“実際に役に立つ知識”を持ち帰っていただけたのではないか,と思っています。
最後の「100円パッ区 一筆書きの旅ゲーム」で,みなさん軒並み高得点をたたき出されたのは,その成果だったのでは,ないでしょうか。


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もちろん,課題もありました。

広報,集客方法については,もう大反省。
タイトルの長さ,PR方法にはじまり,何とも苦い結果となりました。
が,何も考えずに招いた事態ではなく,十分議論を重ねた上で,出来る限りの手段を講じた末での,結果です。個人的には,悔いナシ。

もっとも,一生懸命準備してきたメンバーの,せめて定員近い参加者で実施したかった,との想いには応えられず。申し訳なく思っています。

それだけに,参加いただいた皆さんの意識の高さには,とても助けられました。とてもイイ教室に,なりましたよね?
その点は,思い切ってターゲットを絞った甲斐があったと,思っています。


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なお,
資料提供などの後援をいただいた
・社団法人宮城県バス協会様
・宮城交通株式会社様
・仙台市交通局様
・仙台市(公共交通推進課)様

大変感謝しております。

ペーパークラフトなどのほか,人気グッズなども,ご提供いただきました。
本当に,本当に,ありがとうございました。


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来年・・・
ぜひ,また実施したいのですが,
開催形態は,熟考する必要がありますよね!?

そもそも,発端は,
春先に転入者に向けた“公共交通利用促進フェア”をやりたい,
コレが目標,なのでした。

オープンスペースで,いろいろなブースにチラシや路線図があったり,啓発コーナーがあったり,ゲームができたり。
そこに個別相談コーナーがあって質問できるとか,あるいは100円パッ区ぽいんとラリーを体験していただくとか・・・。

いかがでしょう? 


ま,そんな夢も描きながら,今後も地道に活動を継続していきたい,と思っています。

それでは〜
  

posted by 代表 at 22:00| 講座・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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